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コラム1 ~消毒、除菌、殺菌、滅菌、抗菌~

こんにちは、こすけです。

 

本日は、似たような言葉の意味の違いをお話いたします。

 

目次

 

本日のテーマ

本日は、消毒、除菌、殺菌、抗菌、滅菌などのように、なんとなく微生物に対して効果があることを言っているのはわかるけど、具体的な違いが分かりにくい言葉のお話です。

 

消毒

消毒とは、微生物を殺したり、取り除いたり、感染能力をなくしたりして、人間に害を及ぼさない状態にすることです。

厳しい基準をクリアした医薬品及び医薬部外品にのみ使える表現で、効果が保障されているものに使われます。

 

殺菌

殺菌は微生物を殺すことです。

具体的に殺せる微生物の種類や数に規定はないため、1匹でも殺せる場合は殺菌と表現できます。

ただし、殺菌も医薬品および医薬部外品にしか使えない表現で、消毒の方法の一部として、微生物を殺せますというのを表現する場合に用いられることが多いです。

 

除菌

除菌は、微生物を取り除く、という意味の言葉です。

消毒や殺菌とは違い、日用品に使われる表現です。

取り除く範囲に規定はないため、効果の完全な保証はありません。

 

ただし、医薬品や医薬部外品と同じ成分が含まれているが、日用品として販売されている商品に関しては、消毒や殺菌の代わりの言葉として用いられていることもあります。

 

滅菌

滅菌は微生物を完全に死滅させることです。

絆創膏やガーゼなど、傷口に直接触れる商品では、滅菌をしている商品が多くあります。

医療現場では、ガーゼはもちろん、メスなどのオペ用器具はすべて滅菌されているものを使用しています。

 

抗菌

抗菌は、微生物の中の細菌の増殖を抑制することです。

他の言葉とは異なり、付着した細菌の増殖を抑えるだけで、減らしたり殺したりする効果はありません。

また、抑制する程度に規定もない言葉になります。

 

まとめ

本日は似たような言葉の違いのお話でした。

この記事ででてきた言葉は、日常生活でもよく見かける言葉だと思います。

普段は何気なく見ている言葉でも、違いに着目してみるのも面白いかもしれませんね。

 

本日のお話はここまでとなります。

ご質問やご意見などお待ちしております。

 

それではまた次回の記事でお会いしましょう。